英語の使い分けでも難しいのが、未来を表す「willとgoing toの違い」です。
英文を書くとき以下のような疑問を持ったことはありません?
- 「Will と going to」は何が違うの?
- フォーマルな場面やメールではどっちを使えばいいの?
- 間違って使って困ることはある?
今回は「willとgoing to の違い」について分かりやすく解説します。
この記事を読むことで、この違いや使い分けの仕方が確実にわかるようになりますので、是非参考にしてください!
わかりやすさと情報の情報の正しさを追求するため、アメリカ人の同僚と議論した上で執筆しています。
will と going to の違いを30秒で理解
まず 「willと going to の違い」は、以下の事柄を抑えておけば問題ありません。
will と going toの違いはこれだけ理解
1.日常会話では willとgoing to の使い分けは問題にならない。
2.正式な文書などでは使い分けがされる。
3.willは「何かを決めるとき」や「確実な未来について言及するとき」に使用
4.be going toは「以前から計画されていた事」に対して使用
いかがでしょうか?
ここで大事なこととしては、「will と going to はニュアンスは確かに異なる」しかし日常会話ではその違いはそんなに問題にならないという
これらの違いは例文をもとに、実際に使われる場面を自分でイメージすることが最も重要です。
それでは早速見てきましょう!
will の going to の違いを詳細に見ていこう
will のコアイメージ
willはある程度「確信度の高い思い」を表しています。
そのため、話しての「きっとこうなる、こうだろう」という予想や、「こうしよう!」という意思を表す時に使います。
そういったイメージから以下のような場面で用いられます。
A: What would you like to drink, sir?
B: I will have a glass of milk, please.
A: Oh, you have left the door open.
B: Have I? I will go and shut it.
I will study medicene at university.
I will stop going to the casino.
A: How is he, doctor?
B: Don’t worry. He will get better.
A: The bridge is not so safe.
B: Yes. One day it will break down.
going to のコアイメージ
going to は「すでに計画されている未来」について話すときに使用します。
例えば「明日はピクニックに行く予定」などの場合は、「ピクニックは事前に計画していた」というこというニュアンスが伝わります。
また計画されているだけではなく、「すでに兆候が出ていて、将来こうなる」と予測する際にも使われます。
そのため「会社の経営が昨年が悪くて今年は潰れそう」ということは話す場合は、「going to」が適切です。
このコアイメージから、going toは以下のような場面で用いられます。
A: There is a good movie on TV tonight.
B: Yes. I know. I am going to watch it.
A: Why is Betty in a hurry?
B: Because she is going to meet her brother at the station at six.
A: What is the problem? There are strange noises in the lift.
B: I think the lift is going to break down .Let’s get out!
A: I feel cold.
B: Look at those black clouds. It is going to rain.
まとめ
今回はwill と going to の違いを確認しました。
日常会話ではそこまで意識する必要はありませんが、ビジネスなど微妙な表現が大事な場面では使い分けが求められます。是非参考にしてください!
コメント