「絶対失敗しない」ネイティブに聞いた英語での電話対応

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総合化学メーカーで研究開発・新規事業開発を担当。

化学や事業開発に関する情報を「分かりやすく、深く理解できる」ことを目指して発信中。

昨年は葛藤の中転職活動を行い、最初は苦労するも自らの視座が高まったことから転職活動についても積極的に情報発信しています!

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図解で文法解説

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海外の顧客や取引先との電話で以下のようなことを経験したことはありませんか?

  • 海外から電話が来て、どうすればいいか分からず黙ってしまった。
  • 電話でいろいろ話したが、こちらの意図が伝わらなかった。

私も最初の頃は海外の方と電話するのは苦痛でした。

普通に聞き取るのも難しいのに、電話では更に聞き取りづらいですよね、

しかし電話にはある程度パターンがあり、それらの表現を理解することで、驚くほど会話がスムーズにできるようになりました。

今回は電話での頻出表現を場面別に紹介していきます。

これらをマスターすれば、普段の電話でのコミュニケーションが格段に楽になると思いますので、是非参考にしてください。

記事の信頼性

わかりやすさと情報の情報の正しさを追求するため、アメリカ人の同僚と議論した上で執筆しています。

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電話に出る時の表現

まずは一番最初の電話に出るときの表現をマスターしましょう。

基本的に海外からの電話に出た時には以下の流れが一般的です。

「あいさつ → 電話へのお礼 → 自分の名前 → 要件を聞く」

まずは上記の流れを踏まえて、それぞれどういう表現を使うか確認していきましょう。

  • あいさつ:午前ならGood morning. / 午後ならGood afternoon.
  • 電話へのお礼:Thank you for calling (自分の会社名)
  • 自分の名前:This is (自分の名前). / My name is (自分の名前).
  • 要件を聞く:How may I help you? / How can I help you?

こういった流れはもう決まっていますので、この手順と表現を覚えておくことが重要です。

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相手の名前を尋ねる表現

相手の名前を尋ねるのもよくある場面ですね。今回はクイズ形式で考えたいと思います。

相手の名前を聞く表現は以下のように複数ありますが、どれが正しい表現でしょうか?

  • A. What is your name?
  • B. May I ask who is calling?
  • C. Who is this?

答えはBの「May I ask who is calling?」です。

AとCではカジュアルすぎる印象で、「誰ですか?」と聞いているニュアンスですので失礼になってしまいます。

いきなりの電話では緊張してしまい、とっさに失礼な言葉が出てしまいますので、事前にしっかり覚えておくことが重要です。

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こちらからの質問や要望をする表現

電話での相手がなんて言っているか理解できないときは本当に困ってしまいますよね。

そういう場面でも冷静に対処できるように決まり文句を覚えておきましょう。

  • 電波が悪くて聞こえづらい時:The connection is very bad.Cany you speak a little louder please?
  • もう一回言ってほしい時:I’m afraid I can’t hear you.Can you repeat that again?
  • ゆっくり話してほしい時:Can you speak more slowly please?
  • ちょっと待ってほしい時:Can you hold back?

電話では相手の表情が見えないため、なるべく丁寧な言葉遣いが求められますので、この機会に上の表現を是非マスターしてください。

またこういった表現のメモを手元において置くことで安心して電話にも望めます。

電話を終える時の表現

いよいよ電話を終わる時です。ここまでできたら完璧ですので、是非最後まで確認してください。

相手の連絡先を確認

伝言などがあった際や、また折り返し電話をする時のために、相手の連絡先を聞く必要があります。

その時には以下の表現が使えます。

  • What is the best way to contact you, by phone or email?
    連絡するなら電話とメールはどちらが良いですか?May
  • I have your phone number?
    電話番号をお伺いしてもいいですか?
  • May I have your email addres?
    メールアドレスを聞いてもいいですか?

次にやることを伝える

最後に、〇〇さんにお伝えします。〇〇を確認しておきます。などを伝える必要があります。

以下には代表的な例を示しています。

  • I will ask my colleague and call you back tomorrow.
    同僚に連絡して折り返し電話するように伝えます。

ここでは相手がいったことをリピートして対処することが多いですので、相手が出した要望をしっかり確認しておくことが重要です。

まとめ

今回は電話応対の方法をまとめ紹介しました。

いきなりの電話は本当に大変で、ミスもしてしまいますが、基本的な表現を覚えておくことでスムージに会話を進めることができます。

是非この機会にマスターしてください。

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