英語には日本語訳は同じ意味でも、使い方が異なる単語が数多くあります
Although / though / dispite / in spite of もその代表的な例で、全て同じことを表現します。
しかし実はこれらの表現や使われ方や、ニュアンスが異なります。
そしてこういったニュアンスや使い方を理解することは、英語上達には非常に重要です。
この記事を読むことで、違いや使い方が確実にわかるようになりますので、是非参考にしてください!
わかりやすさと情報の情報の正しさを追求するため、アメリカ人の同僚と議論した上で内容を吟味して執筆しております。
Although / Though / Dispite / In spite of の違いを30秒で理解
although / though / dispite / in spite of の日本語訳は同じですが、使い方が異なります。
まずは以下の表に簡単にまとめたので、こちらを参考にしてください。
この表からわかる通り、althoughとthoughは接続詞(thoughは副詞としても使える)。
そしてin spite of と dispite は前置詞ということが大きく異なる点です。
これらの違いを詳細に解説していきます。
Although / Though を徹底解説
「Although」と「Though」は意味はほとんど同じです。
ただネイティブの同僚に聞いたところ「thoughのほうがややカジュアル」とのことです。
しかしどちらもビジネスで問題なく使うことができ、「かなりのフォーマルの場ではAlthoughが好まれる」というレベルです。
(実際にはフォーマルな文章でもthoughはよく使われているとのこと。)
そしてこの2つの最も大きな違いは使い方です。
以下の表からわかる通り、althoughとthoughは接続詞と使用するときはどちらも同じように使用できます。
しかし副詞として使用する場合はthoughのみが使用できます。
そのため、結論としてはthoughの方が守備範囲が広く、althoughとほとんど意味の違いはないため、thoughを使っておけば間違いありません。
Although / Though を例文で理解
althoughとthoughは接続詞としては、どちらも同じように使用できます。
しかしalthoughは副詞としては使用できません。使い方について以下の例文で確認してみましょう。
I rode a rollercoaster today, although I’m terrified of heights.
I rode a rollercoaster today, though I’m terrified of heights.
Although I was skeptical, I bought the product from the infomercial.
Though I was skeptical, I bought the product from the infomercial.
It takes a long time to complete. It’s worth it, though.
It takes a long time to complete. It’s worth it, although.
In spite of / Despite を徹底解説
in spite of と despiteの違いですが、
結論から言うと、「違いはない」です。意味も使い方も同じです。
ネイティブの同僚に聞いた際も
「違いはない。人によっては微妙なニュアンスの違いをいう人もいるかもしれないけど、正直ほとんど同じ」
とのことでした。
In spite of / Despite を例文で理解
in spite of / despite を使い方をそれぞれ例文で見ていきましょう。
2つの意味や使い方に違いはありませんので、どちらを使用することが可能です。
1.He suddenly felt hot, in spite of the freezing weather.
2.Despite all my meditating, I still felt anxious.
3.They forgave each other, despite what was said.
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