[誰でもわかる]「始める」 start / initiate の違い、使い方

図解で文法解説

英語では日本語の訳が同じでも、「ニュアンスが異なる」「使う場面が異なる」というものがたくさんあります。

今回は日常会話でもよく使う「始める」を表す、startとinitiateの違いを解説します。

BizChem編集部

この記事で分かること

・start と initiate の違い

・start と initiate の具体的な使い方

まずは30秒でざっくり違いを理解

start / initiate は日本語訳はいずれも「始める」ですが、ニュアンス(話しての感情)が異なります。抑えるポイントは以下の4つだけ。

start / initiate の違いはこれだけ理解

startは日本語の「始める」のニュアンスで問題なし。どんな場面でも使える万能な「始める」で、stopの対義語

start も initiate は同義語で基本的な使い方は同じ。そのため基本的にstartを使って問題になることはない。

・initiateはフォーマルな言い方。日本語の「開始する」のようなイメージでビジネスでよく使用される。またある過程に入る第一歩というニュアンス。そのため、事業や計画などを「始める、開始する。」という場面で使われる。

以上のことから、 start / initiate に大きな意味 の違いはありません。このような同義語は人によって解釈も微妙に異なるため、基本的にはstartを使えば問題ありません。例えば日本語で、「始める」を「開始する」といっても問題ないのと同じようなイメージです。是非例文もチェックしてみてください。

例文で使い方の違いを理解

例文1:Let’s start filming!

訳:撮影を始めましょう!

例文2: It’s a great way to start the day.

訳:1日を始めるのにすばらしい方法だね。

例文3: We heard from production that they have not received the audio. We really need you to pick up the speed so we can initiate sales as planned.

訳:製造元から音声データがまだ届いていないことを聞きました。予定どおり販売が開始できるよう作業スピードを上げていただきたいと思います。

例文4: After his death, some priests initiated a pilgrimage retracing the steps that he had taken.

訳:弘法大師の死後、その足跡をたどる巡礼を始めた僧侶がいました。

例文でも分かる通り、基本的にinitiateはstartで代替できます。フォーマルな印象や形式ばった文章の際はinitiateが使われます。

英英辞典でより正確なニュアンスを理解 (ロングマン英英辞典)

以下に英英辞典の解説を記載しています。英英辞典の内容からも、ほとんど同じ意味ということがわかります。

start:「始める」という意味で幅広く使える万能型

英英辞典:to do something that you were not doing before, and continue doing i
例文
・There’s so much to do I don’t know where to start.
・Have you started your homework?

initiate:フォーマルな印象の「始める」

英英辞典: to arrange for something important to start, such as an official process or a new plan
例文
・They have decided to initiate legal proceedings against the newspaper. 
・Intellectuals have initiated a debate on terrorism.

例文はweblio及びロングマン現代英英辞典を参照

まとめ

今回は start / initiate の違いを説明しました。今後も日本語訳が同じでもニュアンスが異なる言葉を紹介していくので、是非参考にしてください。

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