ネイティブに聞いた「answer」「respond」「response」の違い「答える、反応する、返答する」を表す単語を徹底解説

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図解で文法解説

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英語には日本語訳は同じでも、使い方が異なる単語・表現が数多くあります。

今回は日常会話でも頻繁に登場する、「反応する、答える、返答する」を表す、「answer,respond,response」の違いについて解説します。

英語の上達にはこういった表現のニュアンスを理解することは重要ですので、是非参考にしてください!

記事の信頼性

わかりやすさと情報の情報の正しさを追求するため、アメリカ人の同僚と議論した上で執筆しています。

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answer,respond,responseの違いを1分で理解しよう!

「Answer」、「Respond」、「Response」、これらは全て「何かに対する反応や返答を表す単語」です。

しかしそれぞれニュアンスが異なりますので、是非違いを学んでみましょう!

「Answer」は「具体的な質問に対する直接的な返答」を意味します。例えば、質問に対する答えや試験の問題に対する答えなどを指します。

「Respond」は、「何かに対する反応や行動」を示します。質問に対する答えだけでなく、状況や事象に対する反応も含まれます。

「Response」は名詞で、「Respond」の行為そのものやその結果を指します。つまり、質問、状況、または何らかの刺激に対する反応を表しています。

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例文を使ってこの違いを理解しよう

【Answer】

英語: “She didn’t know the answer to the math problem.”
日本: “彼女は数学の問題の答えを知らなかった。”

英語: “Please answer the question honestly.”
日本: “質問には正直に答えてください。”

英語: “The teacher was impressed by his correct answer.”
日本: “先生は彼の正解に感銘を受けました。”

【Respond】

英語: “She didn’t respond to my email.”
日本: “彼女は私のメールに返信しなかった。”

英語: “How did the audience respond to the speech?”
日本: “観客はそのスピーチにどう反応しましたか?”

英語: “The company responded quickly to the customer’s complaint.”
日本: “会社は顧客のクレームに迅速に対応した。”

【Response】

英語: “His response to the news was surprising.”
日本: “彼のそのニュースへの反応は驚くべきものだった。”

英語: “The police made a quick response to the emergency.”
日本: “警察は緊急事態に迅速に対応した。”

英語: “I’m waiting for a response to my application.”
日本: “私は自分の申請への返答を待っています。”

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フォーマルな場合はどれを使うのが適切?

すべての語彙はフォーマルな状況でも使用可能ですが、それぞれが適切な状況が異なります。

「Answer」は質問や問題に対する具体的な答えを求めるときに使います。

「Respond」は質問だけでなく、状況や要求に対する一般的な反応を指すときに使います。

そして、「Response」は一般的に反応そのものや反応の結果を指すときに使われます。

特にビジネスの文脈では、「Respond」や「Response」が頻繁に使用されます。

まとめ

「Answer」、「Respond」、「Response」はすべて何かに対する反応や返答を表しますが、それぞれ微妙にニュアンスが異なります。

「Answer」は問いや問題に対する直接的な答え、「Respond」は質問だけでなく、状況や事象に対する反応、そして「Response」は反応そのものやその結果を指します。

これらの違いを理解し、適切な状況で正しく使うことで、より明確で効果的なコミュニケーションができるようになりますので、是非参考にしてください!

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