【技術職への転職】転職エージェントは併用すべき?複数登録するメリットとデメリットを徹底解説

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転職エージェントを活用した転職を考えている方。

  • 転職エージェントは1つに絞るべき?
  • 複数登録して多数の求人情報をもらった方が良い?

この様な疑問を持っている人は多いと思います。

この記事では、技術職への転職を考えている人に向け、複数のエージェントに同時に登録するメリット・デメリットについて解説。

そして併用ならどれだけのエージェントを同時に利用するのが適切か、更に併用するときの注意点について詳しく説明します。

RYOTA

34歳化学メーカー研究職。製造・営業・研究開発を経験。『研究開発に戻りたい』という思いから転職活動を開始。中堅化学メーカーから業界最大手へと転職し、300万以上の年収アップに成功。

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自身の体験を基に転職やキャリアに関わる情報を発信中。

私自身も利用した、最もおすすめの転職エージェントは以下の2社です!

■研究職を目指すならコレ!
アカリクキャリア
→院卒者(修士・博士)専門、研究職に特化した転職エージェントです。

■転職後の定着率97.5%
マイナビメーカーAGENT
→メーカー専門、技術職に特化したエージェントです。

転職エージェントは複数登録がおすすめ

結論からいうと、私は複数の転職エージェントを併用して登録することをおすすめしています。

転職エージェントは、多様な企業との繋がりを元に、その求人情報を収集し、登録者の希望に合わせて紹介する役目を持っています。

各エージェントは異なるネットワークや情報を持ち、特定の企業との強い関係性や独自の非公開求人などを持っています。

そして、転職エージェントそれぞれが特色や得意な分野が異なります。例えば、全業界をカバーするような大手エージェントや、特定の分野(技術職など)に特化したエージェントなどがあります。

1つのエージェントだけに頼ってしまうと、希望にピッタリの求人を見逃すリスクが増えてしまいます。

このような背景から、最適な選択肢と情報を得るために、複数のエージェントの利用を考慮することを推奨します。

転職エージェントを複数登録するメリット

転職エージェントを複数活用すると、その利点は非常に大きくなります。

以下に、複数のエージェントを併用するメリットを解説します。

多くの求人情報を入手することができる

上述した通り、各転職エージェントは得意分野が異なります。そのため、各転職エージェントは独占求人や非公開の情報を持っています。

特に、技術系の転職を希望している場合、「大手の総合転職エージェント」と「技術系専門の転職エージェント」では扱う求人も違います。

複数のエージェントを使うことで、一方のエージェントが持っていなかったような、優良な求人情報を貰える機会が広がります。

最適なキャリアアドバイザーに出会う

転職エージェントにはキャリアアドバイザーがいますが、その質は人によります。

また、大手の転職エージェントだったとしても「自分には合わない」と感じるアドバイザーに当たることはあります。私自身も転職活動の際に、あまり自分には合わないな、と感じるアドバイザーが担当になったことがあります。

そういった状況を避けるためにも、複数登録はすべきです。複数登録すれば、最も相性の良いアドバイザーと出会える可能性が高まります。

エージェントの得意分野を最大限に活用する

複数の転職エージェントに登録していると、それぞれの得意な分野を活用することができます。

例えば、1つのエージェントは「書類作成・面接のアドバイス」が得意で、一方は「技術系の業界の求人に特化」しているかもしれません。

そのため、複数のエージェントをうまく使い分けることで、効率的な転職活動が可能になります。

以下には転職エージェントの賢い活用方法について詳しく説明しています。併せて参考にしてください。

競争力を活用してより良いオファーを受け取る

複数の転職エージェントを併用すると、エージェント間の競合を促すことが可能となります。

単一のエージェントのみに頼る場合、他のエージェントとの競合要素が欠落してしまうため、提供される求人情報や給与に対して交渉が弱くなってしまいます。

しかし、別のエージェントから「A社での魅力的な求人情報」や「B社で〇〇アップの年収交渉に成功した」のような要求をすることで、エージェント間での競争を生み出すことができます。

この競争の存在をオープンに共有することで、各エージェントが最大限のサポートを提供する動機付けとなり、結果的に転職支援の質が向上するでしょう。

複数の転職エージェントを併用するデメリット

複数の転職エージェントを使用することにはいくつかのデメリットがあります。

複数への登録作業が面倒

各エージェントへの登録が必要となりますが、会員登録・履歴書や職務経歴書の入力、さらには面談などの手続きが必要となります(一つ一つはそこまで面倒ではありませんが)。

そのため、あまりに多くのエージェントに登録すると、時間や手間ばかり掛かり面倒になってしまいます。

効率的なアプローチとしては、一度に全てのエージェントへ登録するのではなく、段階的に登録を進める方法が考えられます。

転職の流れに慣れる中で、新たなエージェントへの登録を増やしていくスタンスがストレス無く進めるコツです。

対応が面倒

複数のエージェントへの登録は、キャリアアドバイザーとのコミュニケーション頻度が増えます。

エージェント利用時には、求人の紹介、面接調整、応募手続きなど、多くの対応が必要となります。複数エージェントを利用すると、それぞれからのメールや電話のやり取りが増え、時として面接スケジュールなどが被る可能性も生まれます。

その結果、スケジュール調整が複雑になるだけでなく、重要なメールや連絡を見落としてしまうリスクも考えられます。複数のエージェントを効果的に利用するには、適切にスケジュールを管理できる範囲に抑えておく必要があります。

転職エージェントを複数活用する際のポイント

複数の転職エージェントを同時に使用するとき、効果的に進めるためのアドバイスをいくつか挙げます。

最終的にはエージェントの数を絞る

最初の段階では、複数の転職エージェントを試すことをおすすめします(転職エージェントの得手不得手、担当者の良し悪しの見極めのため)。しかし、実際に選考が進む段階になってくれば、最終的には1~3社に絞り込むのが良いでしょう。

紹介求人の質やアドバイザーとの相性を考慮し、最も信頼感のあるエージェントに集中することで、情報過多になるリスクを避けることができます。

私自身も、転職活動時は最終的には3社利用していました。それでも少しメールが面倒に感じていたので、より良いアドバイザーに対応してもらえるなら2社にまで絞り込む方が良いと思います。

複数使用していることを伝える

登録しているエージェントが複数であることを、各エージェントには伝えることが大切です。

情報を伝えることで、競争力が生まれ、積極的に他社に負けない様な求人を紹介してくれるパターンがあります。

こまめに連絡を取る

転職エージェントのキャリアアドバイザーは、多くの求職者と同時進行で連絡をとっています。こまめに連絡をとることで、あなたの転職活動への熱意をアドバイザーに伝わり、より良いサポートを受ける可能性が広がります。

近年は、多くの転職エージェントで、専用の転職アプリがあります。転職アプリを使用すれば、簡単にスピーディーにコミュニケーションを取ることも可能です。

求人の重複応募を避ける

複数のエージェントから同一の求人への応募は避けるべきです。もし重複してしまった場合、エージェント側に無駄な労力をかけさせることになり、信頼関係の損傷やサポートの中止というリスクも生じます。

管理の観点からも、どのエージェントを通じてどの求人に応募したかは一元的に把握しておくことが重要です。

複数利用する際におすすめのエージェント

転職エージェントを複数利用するときの選び方について解説します。より良く転職活動を進めるには、広範囲な求人を持つ大手エージェントと、技術職に特化したエージェントを組み合わせて利用するのが良いでしょう。

私のおすすめは総合大手エージェント1〜2社、専門の技術職に特化した転職エージェント1〜2社の登録です。

大手総合1位:リクルートエージェント

おすすめ度:★★★★★
公式サイト:https://www.recruit.co.jp/

リクルートエージェント転職エージェント業界でもNo1の実績を持っています。求人数が非常に多く、独占求人も多数あります。

私も実際にリクルートエージェントで転職に成功しました。

エージェントの方が技術系出身と言うこともあり、業界の内情に詳しく的確なアドバイスをもらえました。

職務経歴書の作成・面接対策・年収アップのコツなど、様々な面でサポート頂けたのも有り難かったです。

業界最大手と言うだけあり、様々なジャンルの優秀な専門のエージェントが在籍しています。

ポイント

・業界No1 抱負な求人数・独占求人も多数!
・専用のアプリが使いやすい(頻繁にチェックするので結構重要なポイント)
・エージェントの層が厚い(業界最大手なだけあり、優秀なエージェントが多数在籍)
・幅広い業界に対応

まずは無料で会員登録!

技術系出身のエージェントがサポートして下さったので、非常にスムーズに転職を進めることができました。実績成功No1の実績を持っており、最もおすすめできる転職エージェントです。

技術専門1位:メイテックネクスト【エンジニア専門サービス】

おすすめ度:★★★★
公式サイト:https://www.m-next.jp/

メイテックネクストは製造業など、エンジニア専門の転職サービスです。内定先もトヨタ・パナソニック・日立・LIXIL・クボタ・ダイキンなど名だたる企業に実績があります。

転職支援のコンサルタントの半数以上がメーカーの技術職出身というのが最大の強みです。

各業界の内情を理解した上でアドバイスがもらえるので、非常に参考になります。各企業をイメージした模擬面接もしてくれます。

ポイント

・製造業に強い転職サービス
・技術出身のコンサルタントがアドバイスしてくれる
・技術系の模擬面接まで実施して頂ける(技術面接に対応してもらえるのはポイント高いです)

まずは無料で会員登録!

技術系への転職について、より詳しいおすすめの転職エージェントは以下の記事に載せています。併せてどうぞ。

まとめ

技術職への転職を考える際、転職エージェントの併用が注目されています。複数のエージェントに登録するメリットとして、求人の幅が広がり、多様なオファーを受けられる点や、各エージェントの特性や強みを最大限に活用できる点が挙げられます。

一方で、デメリットとしては登録の手間や、異なるエージェント間でのコミュニケーションやスケジューリングの管理が煩雑になる可能性が考えられます。

技術職の転職を成功に導くためには、これらのメリットとデメリットを熟慮し、最適なエージェント選びを行うことが重要です。

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