ネイティブに聞いた 「Nice」「Kind」「Friendly」「Cordial」の違い「親切、優しい」を表す単語を徹底解説

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図解で文法解説

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英語には日本語訳は同じでも、使い方が異なる単語・表現が数多くあります。

今回は日常会話でも頻繁に登場する、「親切、優しい」を表す、「Nice」「Kind」「Friendly」「Cordial」の違いについて解説します。

英語の上達にはこういった表現のニュアンスを理解することは重要ですので、是非参考にしてください!

記事の信頼性

わかりやすさと情報の情報の正しさを追求するため、アメリカ人の同僚と議論した上で執筆しています。

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「Nice」「Kind」「Friendly」「Cordial」の違いを1分で理解しよう!

「Nice」「Kind」「Friendly」「Cordial」は、全て人や行動について良い事を述べるための英語ですが、それぞれ少し違ったニュアンスがあります。

「Nice」は一般的で広範な良さを表します。

例えば、「それはいい考えだね」は英語で”That’s a nice idea.”と言います。

「Kind」は思いやりや親切さを強調します。

例えば、「彼は私に優しくした」は英語で”He was kind to me.”と言います。

「Friendly」は友好的な態度や親しみやすさを強調します。

例えば、「彼女はとても友達になりやすい」は英語で”She is very friendly.”と言います。

最後に、「Cordial」は特に暖かい、親切な態度を示す時に使われます。

例えば、「彼は心からの歓迎を示した」は英語で”He gave a cordial welcome.”と言います。

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例文を使ってこの違いを理解しよう

「Nice」の例文:

  1. “She has a nice smile.”(彼女の笑顔は素敵だ。)
    • 「Nice」は一般的な良さを表すため、ここでは「素敵な」という意味で使われています。笑顔が素敵であるとは、見る人を幸せにする、感じのいい笑顔であることを意味します。
  2. “What a nice day!”(何て素敵な日だ!)
    • ここでも「Nice」は一般的な良さを表す言葉として使われています。日が明るく、気持ちがいい、そんな良い天気の日を指しています。
  3. “That’s a nice dress you have on.”(そのドレス、すごくいいね。)
    • ここでも「Nice」は「素敵な」「よい」という意味で、そのドレスが見た目が良い、またはスタイルが良いことを表しています。

「Kind」の例文:

  1. “He was kind enough to lend me his car.”(彼は親切にも車を貸してくれた。)
    • 「Kind」は他人に対する親切さや思いやりを表す言葉です。ここでは、彼が車を貸すという行為によって、その親切さを表現しています。
  2. “She is always kind to animals.”(彼女はいつも動物に優しい。)
    • ここでも「Kind」は親切さを表しており、彼女が動物たちに対していつも優しく接する様子を描いています。
  3. “It was very kind of you to help.”(助けてくれて本当にありがとう。)
    • ここでも、「Kind」は他人に対する親切さや思いやりを表します。助けてくれた行為に対して感謝の気持ちを示しています。

「Friendly」の例文:

  1. “She has a friendly personality.”(彼女は親しみやすい性格だ。)
    • 「Friendly」は人が他人に対して友好的であることを表します。ここでは、彼女が人に対して開放的で、すぐに打ち解けることができる性格を指しています。
  2. “Our neighbors are very friendly.”(私たちの隣人はとても友好的だ。)
    • ここでも「Friendly」は他人に対する友好的な態度を示しています。隣人が親切で、相互に助け合う関係を持つことを表現しています。
  3. “The staff at the hotel were extremely friendly.”(ホテルのスタッフは非常に親切だった。)
    • ここでも、「Friendly」は親切で友好的な態度を示します。スタッフが客に対して暖かく、親しみやすい態度を持っていたことを表現しています。

「Cordial」の例文:

  1. “We received a cordial welcome from the hosts.”(主人から心からの歓迎を受けた。)
    • 「Cordial」は心のこもった、暖かい、親切な態度を表す言葉です。ここでは、主人からの暖かい歓迎を受けたことを示しています。
  2. “He has a cordial relationship with his colleagues.”(彼は同僚と心のこもった関係を持っている。)
    • ここでも「Cordial」は心からの親切さや暖かさを表しています。彼と同僚との間には、互いに尊重し合い、友好的な関係があることを示しています。
  3. “She extended a cordial invitation to the party.”(彼女はパーティーへの心からの招待をした。)
    • 「Cordial」はここでも心からの親切さを表しています。彼女がパーティーへの招待を心から出したことを表現しています。
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フォーマルな場合はどれを使うのが適切?

“Nice,” “kind,” “friendly” はカジュアルな場面でも使えますが、最もフォーマルな言葉は “cordial” です。

ビジネスや公式の場で礼儀正しく、親切な態度を示すときに適しています。

その他の似た英単語を紹介

“Polite,” “warm,” “generous,” “welcoming” なども「親切」や「優しい」と訳せますが、それぞれ微妙に違うニュアンスがあります。

例えば “polite” は礼儀正しい行動、”warm” は心からの感情、”generous” は与えることが多い性格、”welcoming” は人を歓迎する態度を強調します。

まとめ

“Nice,” “kind,” “friendly,” “cordial” は全部「親切」や「優しい」と訳せますが、各言葉には微妙な違いがあります。

これらの言葉を使い分けることで、英語の表現力がグッと上がります。

言葉の選び方一つで、あなたの思いをもっと正確に伝えることができるようになりますよ!

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