中小企業から大手化学メーカーへ転職!リアルなメリットとデメリットを徹底解説

キャリアアップ

今回は、私が実際に中小企業から最大手の化学メーカーへ転職した経験を基にに、その良かった点や悪かった点をシェアしたいと思います。

以下の様なお悩みを持っている方必見!

  • 大手の化学メーカーの転職にチャレンジしたい
  • 今のキュアリアを捨てて、転職先で上手くやっていけるの?

転職してちょうど2年が経過し、自分自身の振り返りを兼ねてこの記事を書きました。転職を検討している方や、興味を持っている方に、少しでも参考になれば嬉しいです。

この記事を書いた人

中堅化学メーカーで製造・研究開発・営業を経験。営業期間が長く、研究開発に戻りたいという思いから転職活動を開始。業界最大手の化学メーカーへ転職し、年収300万以上アップに成功しました。実体験を基にキャリアアップに関わる情報を発信。

私が転職に成功したのはリクルートエージェントでした。最初に内定を頂いたのは転職開始から1ヶ月。企業スカウトを上手く活用できれば最短で転職できます。

順位サービス名特徴おすすめ度
1位リクルートエージェント・業界No1 抱負な求人数・独占求人も豊富!
・専用のアプリが使いやすい
・エージェントの層が厚い
★★★★★
2位マイナビエージェント ・初めての方でも安心の手厚いサポート
・各業界専門のエージェントが対応
・中小企業の独占企業が多数存在
★★★★★
3位DODA(デューダ)・求人数は業界最大級・独自の求人も多数有り
・求人情報を多数もらえる
・エージェントが丁寧に対応してくれる
★★★★
おすすめの転職サービス

転職したメリット

総合的に見て、基本的には転職をして良かったと感じています。中小企業を経験した身として、大手企業との差を踏まえながら、メリットを書いていこうと思います。

スキルアップができる成長環境

やはり最大手の化学メーカーでは、業界最先端の技術や知識を学ぶことができる環境が整っています。また、充実した研修プログラム、社内勉強会なども多いのでスキルアップができます(私の会社ではUdemyも無料で受講できます)。

周りの先輩社員の知識も深く、中小企業では得られなかった専門性を身につけることができ、キャリアアップのチャンスが大きく広がりました。

給料が大幅にアップ

上記してますが、私の場合年収は前職から300万円以上上がりました。個人的に、給料を手っ取り早く上げる1番の方法が「転職」だと思っています。

同じ様な労力で仕事をするなら、絶対に給料が高い方が良いと思います。

労働環境がホワイトで働きやすい

最大手の化学メーカーでは、労働環境が整っており、サービス残業ももちろんありません(前職ではありました)。

また、労働時間が適切に管理されているため、プライベートの時間も充実させることができるようになりました。これにより、仕事とプライベートのバランスが整い、ストレスが軽減されました。

良好な人間関係と職場環境

大企業では、社員同士の人間関係が比較的良好穏やかで、面倒な人が少なく感じました(前職の人に見られたら怒られるかもしれませんが…)。

コミュニケーションがスムーズに取れる環境が整っているため、仕事の効率も向上しました。また、マネジメント層も経験豊富で、部下への指導やサポートが手厚いため、働きやすさも感じられました。

転職後のデメリット

総合的には良いと感じる大企業への転職ですが、全てが良いことばかりではありません。現職では大企業特有の「大企業病だな」と感じることは多数あります。

とにかく手続き・承認が多い

前職も非常に多いと感じていましたが、現職はその比では内容に感じます。業務上の承認や報告書類が増えることで、効率性が損なわれることもしばしば。

大企業ではこれらの手続きが必要とされる場合が多いため、手続きのための書類作成・承認依頼に時間を取られることが多々あります。

会議が多く、効率が悪い場合も

意思決定の過程で多くの会議が開催されることが多いです。これにより、コミュニケーションが取りづらくなったり、会議自体が効率が低い場合もあります。

何より、会議の数が多いと業務時間が圧迫され、実務に割く時間が減ることも悩みの種です。

委員会やプロジェクトが多く負担が増える

さまざまな委員会やプロジェクトが立ち上がることが多く、これらに参加することが求められることがあります。これにより、本来の業務に集中できない場合があるだけでなく、負担も増えることになります。

しかし、プロジェクトや委員会を通じて組織や業界の最新情報を得られる機会もあるため、上手くバランスを取ることが重要と感じます。

まとめ

転職を通じて、成長の機会や待遇の改善を享受できる一方で、大企業特有の大企業病も体験することとなりました。手続きが煩雑で多いことや、会議の多さ、委員会やプロジェクトの負担が増えることなど、大企業で働く上でのデメリットも確かに存在します。

しかしながら、大企業で働くことにより、安定した環境の中でスキルを磨くことができるだけでなく、幅広いネットワークを築くことも可能です。また、大企業での経験は、将来的に転職やキャリアアップにもプラスに働くことがあります。

総合的に見て、今回の転職は成功だと感じていますが、大企業特有の大企業病もやはり存在することを認識し、上手く対処しながら働くことが重要であると考えます。これから転職を検討している方にとって、本記事が参考になれば幸いです。

コメント