中小企業から大手化学メーカーへ転職!リアルなメリットとデメリットを徹底解説【転職体験談】

キャリアアップ

※当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています。

転職活動を通して、以下のようなお悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。

  • 大手の化学メーカーの転職にチャレンジしたい
  • 今のキュアリアを捨てて、転職先で上手くやっていけるの?

そんな方必見!

Ryota
Ryota

私が実際に中小企業から最大手の化学メーカーへ転職した経験を基に、その良かった点や悪かった点をご紹介!

転職してちょうど2年が経過し、自分自身の振り返りを兼ねてこの記事を書きました。

転職を検討している方や、興味を持っている方に、少しでも参考になれば嬉しいです。

自己紹介

中堅化学メーカーで製造・研究開発・営業を経験。営業期間が長く、研究開発に戻りたいという思いから転職活動を開始。業界最大手の化学メーカーへ転職し、年収300万以上アップに成功しました。実体験を基にキャリアアップに関わる情報を発信。

私自身も利用した、最もおすすめの転職エージェントは以下の2社です!

■研究職を目指すならコレ!
アカリクキャリア
→院卒者(修士・博士)専門、研究職に特化した転職エージェントです。

■転職後の定着率97.5%
マイナビメーカーAGENT
→メーカー専門、技術職に特化したエージェントです。

大手企業に転職したメリット

総合的に見て、基本的には「転職をして良かった」と感じています。

その内容について詳しく解説します。

Ryota
Ryota

中小企業を経験した身として、大手企業との差を踏まえながら、メリットを書いていこうと思います。

スキルアップができる環境

やはり最大手の化学メーカーでは、業界最先端の技術や知識を学ぶことができる環境が整っています。

充実した研修プログラム、社内勉強会なども多いのでスキルアップができます(私の会社ではUdemyも無料で受講できます)。

周りの先輩社員の知識も深く、中小企業では得られなかった専門性を身につけることができ、キャリアアップのチャンスが大きく広がったように思います。

Ryota
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前職よりも研修などは充実していますね。

また、これは会社にも寄ると思いますが、大手の現職の方が「開発のレベルが高い」とも感じます。その分、勉強しなければいけないことも多いですが…

給料が大幅にアップ

上記してますが、私の場合年収は前職から300万円以上上がりました。

個人的に、給料を手っ取り早く上げる1番の方法が「転職」だと思っています。

Ryota
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同じ様な労力・拘束時間で仕事をするなら「給料が高い方が良い」と思ったのが、転職活動を始めた理由の1つです!

労働環境がホワイトで働きやすい

最大手の化学メーカーでは、労働環境が整っており、サービス残業ももちろんありません(前職ではありました)。

また、労働時間が適切に管理されているため、プライベートの時間も充実させることができるようになりました。

Ryota
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前職では営業で特に忙しかった事もありますが、ストレスも軽減できたと思います。

また、パソコンのログを管理されているので、サービス残業もできないようになっています。

良好な人間関係と職場環境

大企業では、社員同士の人間関係が比較的良好穏やかで、面倒な人が少なく感じました(前職の人に見られたら怒られるかもしれませんが…)。

コミュニケーションがスムーズに取れる環境が整っているため、仕事の効率も向上しました。

また、マネジメント層も経験豊富で、部下への指導やサポートが手厚いため、働きやすさも感じられました。

大手企業に転職後のデメリット

総合的には良いと感じる大企業への転職ですが、全てが良いことばかりではありません。

現職では大企業特有の「大企業病だな」と感じることは多数あります。

とにかく手続き・承認が多い

前職も非常に多いと感じていましたが、現職はその比では内容に感じます。

業務上の承認や報告書類が増えることで、効率が悪いと感じることもしばしば。

大企業ではこれらの手続きが必要とされる場合が多いため、手続きのための書類作成・承認依頼に時間を取られることが多々あります。

Ryota
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承認までに色んな人を部署を経由しないといけなかったり、時間がかかると言った面倒ごとは有ります。

前職であれば「もっとスムーズに仕事が終わるのに」と感じる作業は多々有ります。

会議が多く、効率が悪い場合も

意思決定の過程で多くの会議が開催されることが多いです。

これにより、コミュニケーションが取りづらくなったり、会議自体が効率が低い場合もあります。

何より、会議の数が多いと業務時間が圧迫され、実務に割く時間が減ることも悩みの種です。

Ryota
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特に、コロナ禍でリモートができるようになった反面「今まで参加しなくて良かった、会議・打ち合わせ」に呼ばれるようになったと言うケースも有ります。

課長以上になると、週の2/3くらいは打ち合わせ・会議だけで終わるんじゃないでしょうか。

委員会やプロジェクトが多く負担が増える

さまざまな委員会やプロジェクトが立ち上がることが多く、これらに参加することが求められることがあります。

これにより、本来の業務に集中できない場合があるだけでなく、負担も増えることになります。

しかし、プロジェクトや委員会を通じて組織や業界の最新情報を得られる機会もあるため、上手くバランスを取ることが重要と感じます。

実際に利用した「おすすめの転職サービス」

転職活動では転職エージェントを利用しました。

初めての転職だったため、色々とアドバイスが欲しかったからです。

また同じ時期に転職をした友人からの勧めがあったのも理由の一つです。

化学系の中でも特に転職活動が初めての方におすすめなのが「転職エージェント」です。サイトに登録さえすれば、何から始めれば良いかを「一から丁寧に」教えてもらえます。

Ryota
Ryota

私が実際に利用した、転職エージェントをおすすめ順にご紹介します。

アカリクキャリア【研究職なら絶対コレ!】

おすすめ度:★★★★★
公式サイト:https://tenshoku-agent.acaric.jp/lp/

アカリクキャリア 院卒者専門の、研究職に特化した転職エージェントです。

総合転職サイトでは扱っていない様な、専門職や大学院出身者が多く活躍する求人を紹介してもらえます!

研究職への転職に特化したノウハウを持っています。技術理解・業界の内情に詳しいので、的確なアドバイスをもらえるのが何よりの強みです。

職務経歴書の作成・面接対策など、様々な面でサポート頂けたのも有り難かったです。

ポイント

・研究者・大学院生のキャリア支援に特化!
・技術理解、業界理解が高いので深い内容の相談可能!
・現職の経験だけでなく、大学院での経験や専門性を活かしたキャリアアップが可能

まずは無料で会員登録!
Ryota
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化学系の研究職を目指すなら「絶対に押さえておきたい」転職エージェントです。専門的な詳しい内容まで相談できるので、役立つ情報も沢山もらえます。
上記した通り、書類作成・面接対策などのサポートが手厚かったのも良い点!

マイナビメーカーAGENT【メーカー技術職に特化!】

おすすめ度:★★★★★
公式サイト:
https://mynavi-agent.jp/maker

マイナビメーカーAGENT エンジニアや技術者向けに、メーカーに特化した転職エージェントです。

技術・業界に詳しいキャリアアドバイザーが、じっくり向き合って相談に乗ってくれます。そのため、転職後の定着率は97.5%と非常に高め!

サポートがかなり充実しており、応募企業ごとに対策を行い、自身の強みを引き出してくれます。書類作成・面接対策などが手厚いので、初めての転職なら、絶対にえておきたいサービスです。

ポイント

・エンジニア、技術に向けの特化型転職エージェント!
・技術、業界に詳しくアドバイザーのサポートが手厚い!
・数年後のキャリアまで見据えて、活躍できる会社を提案してくれます

まずは無料で会員登録!
Ryota
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マイナビメーカーAGENTは技術・エンジニアに特化した転職エージェント。特に、アドバイザーのサポートが非常に手厚いのが好印象。書類作成などはこちらのサービスに一番助けられました。サポート面のことを考えると、初めて転職の方には是非とも押さえて欲しいサービスです!

ビズリーチ【登録するだけで簡単スカウト】

おすすめ度:★★★★
公式サイト:https://www.bizreach.jp/

テレビCMでも有名なビズリーチ年収1,000万円以上の求人が1/3を占めています。年収600万円以上の方に支持される転職サービス1位に選ばれています。

登録するだけで簡単にスカウトが来るので「転職に迷っている」ような人におすすめしたいサービスです。化学メーカーの求人も多数あります。

特に、ビズリーチには「プラチナスカウト」と言うサービスがあり、在籍している一流のヘッドハンターが、各ユーザーの情報をみてスカウトを送ってきてくれます。このスカウトが届くと、確実に面接まで進めることができます。

ポイント

・年収1,000万円以上の求人が1/3を占める!
・登録するだけで簡単にスカウトが来る!
・優良企業と直接コンタクト可能

まずは無料で会員登録!
Ryota
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ビズリーチはスカウト型転職サービスです。上記した通り、簡単に登録するだけでスカウトが来る様になるので「転職に迷っている」「まずは転職サービスに登録してみようかな」と考えている人に最適!迷っている人は、試しに登録して業界の求人を眺めてみるのも手です!

まとめ

転職を通じて、成長の機会や待遇の改善を享受できる一方で、大企業特有の大企業病も体験することとなりました。手続きが煩雑で多いことや、会議の多さ、委員会やプロジェクトの負担が増えることなど、大企業で働く上でのデメリットも確かに存在します。

しかしながら、大企業で働くことにより、安定した環境の中でスキルを磨くことができるだけでなく、幅広いネットワークを築くことも可能です。また、大企業での経験は、将来的に転職やキャリアアップにもプラスに働くことがあります。

総合的に見て、今回の転職は成功だと感じていますが、大企業特有の大企業病もやはり存在することを認識し、上手く対処しながら働くことが重要であると考えます。これから転職を検討している方にとって、本記事が参考になれば幸いです。

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