「実体験」営業から研究職への転職は可能?理系出身者のチャレンジ

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元々理系(特に化学)を大学で専攻していたが、現在は営業職についている方向けの記事です!

・現在営業でも研究職に就くことは可能?

・やっぱり研究職に就きたい!

・大学で学んだ知識を活かした仕事がしたい!

「営業職から研究職への転職が可能か」どうか、「転職するにはどんなことを考慮すべき」かについて、筆者自身の経験を交えて解説します。

Ryota
Ryota

営業から研究職に転職することは可能です!

実際に私は営業から転職により現在の研究職に就くことができました!

RYOTA

34歳化学メーカー研究職。製造・営業・研究開発を経験。『研究開発に戻りたい』という思いから転職活動を開始。中堅化学メーカーから業界最大手へと転職し、300万以上の年収アップに成功。

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自身の体験を基に転職やキャリアに関わる情報を発信中。

私自身も利用した、最もおすすめの転職エージェントは以下の2社です!

■研究職を目指すならコレ!
アカリクキャリア
→院卒者(修士・博士)専門、研究職に特化した転職エージェントです。

■転職後の定着率97.5%
マイナビメーカーAGENT
→メーカー専門、技術職に特化したエージェントです。

営業から転職は可能?

結論から言うと、営業から研究開発に転職することは可能です。

しかし、状況別にその難易度は変わってくるように思います。以下にその例を示しました。

難易度状況
大学院・博士 → 新卒で研究職 → 営業に異動
大学院・博士 → 新卒で営業
学部卒 → 新卒で営業
Ryota
Ryota

私は短かったですが、社会人で研究職を少しだけ経験できました。
そのため、社会人で全く研究職を経験していない人よりは、比較的転職は容易だったように思います。

私は新卒からずっと営業なのですが、やっぱり社会人で研究経験が無いと難しいですか?

Ryota
Ryota

必ずしもそんなことはありません。
若ければそれだけチャンスは大きいですし、需要が高いor応用が効く研究を大学時代に学んでいたのであれば、充分転職可能です!

学部卒で、社会人での研究経験がないと、かなり難しくはなってしまいますが…

転職におすすめな企業の特徴

営業職から研究職に転職をする場合、以下のような点に注目して、転職先を選ぶと良いでしょう。

ジョブローテーションを推奨している会社

ジョブローテーションを推奨している会社は、職種や業界の変化に対応できる「幅広い経験を持った人材」求めています

そのため、ジョブローテーションを推奨している企業は、営業の経験を評価してくれる傾向にあります。

Ryota
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私の会社もジョブローテーションを推奨しています。研究職でありながらユーザーと打ち合わせをする機会が多い部署です。そのため、営業経験があることを大きく評価してもらえました。
営業からの転職なら、ジョブローテーション推奨企業はかなりおすすめです!

研修制度が充実している会社

新しい業界・職種に飛び込む場合、まったく異なる知識やスキルを身につける必要があります。

そのため、研修制度が充実している会社は、安心して新しい環境に慣れることができるでしょう。

研修制度が整って良いたら、安心して転職できますね!

事業が多角化している会社

事業が多角化している会社は、転職者にとって魅力的なポイントがあります。自分が携わる業務だけでなく、他の部署や事業にも触れる機会があります。

そのため、営業の経験を活かし、円滑に業務を遂行できる機会が多くあります。

Ryota
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ジョブローテーションもそうですが、営業の経験を活かせる!
もっと言えば、営業経験を評価してくれる企業を探すのが良いと思います、

営業から研究職へ転職するメリット・デメリット

営業から研究職へ転職するメリット

営業職から研究職への転職には、それぞれの職種の特性や個人のスキルによって、メリットとデメリット有ります。

ここでは、代表的なメリット挙げました。

  • 大学で学んだ専門知識を活かし、自分の興味を仕事に結び付けられる
  • コミュニケーション力が、プロジェクト推進やチームワークに役立つ
  • プレゼン能力が、研究発表やユーザーとの打ち合わせ・報告に役立つ
  • タスク管理能力により、計画的に仕事を進めることができる
Ryota
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私自身、社内外での交渉ごとや、タスク管理能力は今の仕事でも非常に役立っています!

営業は仕事量が多いので、それらをこなすスキルを身についていれば、他の職種でも活躍できる場は多いように感じます。

営業から研究職へ転職するデメリット

続いて営業から研究職へ転職する場合の、代表的なデメリットです。

  • 環境や仕事内容への慣れ・専門知識の習得に時間がかかる可能性がある
  • 専門知識や技術が十分でない場合、専門知識の習得が大変
  • 研究開発のプロジェクトは長期間にわたることが多く、営業職と比べて成果が出るまでに時間がかかることがある
  • 営業職から研究職への転職によって、給与や待遇が変わる(低くなる)可能性がある
Ryota
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ブランクがあれば、それだけ転職は難しくなってしまいます。また、専門知識を一から学ぶのは非常に大変なため可能な限り「大学の専門に近い」仕事を選ぶのが良いと思います。

専門知識の習得については私自身も現在苦労しています…

営業職から研究職への転職を検討する際には、自分のスキルや経験、求めるキャリアパスや働き方などを総合的に考慮することも重要ですね。

適切な転職サービスを利用する

営業職から研究職への転職を成功させるためには、適切な転職サービスを受けることも重要です。

転職サービスを利用することで、自分に合った企業・職種の紹介、履歴書・職務経歴書の添削、面接対策など、転職活動全般にわたるサポートを行ってくれます。

転職エージェントをおすすめするポイント

私が一番におすすめしているのは転職エージェントです。転職エージェントでは転職にまつわる以下の様な内容をしっかりサポートしてもらえます。

  • 転職に関わる面倒ごとを任せたい
  • 書類作成や面接対策の相談をしたい
  • 客観的に自分の市場価値を知りたい
  • 化学系メーカー(専門業界)の情報が欲しい

化学系メーカー(専門業界)に詳しいキャリアアドバイザーが在籍するサービスが多数あります。業界情報を知ることで、スムーズに転職も進めることが可能です!

転職サポートを受ける際には、自分のキャリア目標や希望条件を明確に伝え、積極的に相談や質問を行いましょう。

1位 アカリクキャリア【研究職なら絶対コレ!】

おすすめ度:★★★★★
公式サイト:https://tenshoku-agent.acaric.jp/lp/

アカリクキャリア 院卒者専門の、研究職に特化した転職エージェントです。

総合転職サイトでは扱っていない様な、専門職や大学院出身者が多く活躍する求人を紹介してもらえます!

研究職への転職に特化したノウハウを持っています。技術理解・業界の内情に詳しいので、的確なアドバイスをもらえるのが何よりの強みです。

職務経歴書の作成・面接対策など、様々な面でサポート頂けたのも有り難かったです。

ポイント

・研究者・大学院生のキャリア支援に特化!
・技術理解、業界理解が高いので深い内容の相談可能!
・現職の経験だけでなく、大学院での経験や専門性を活かしたキャリアアップが可能

まずは無料で会員登録!
Ryota
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化学系の研究職を目指すなら「絶対に押さえておきたい」転職エージェントです。専門的な詳しい内容まで相談できるので、役立つ情報も沢山もらえます。
上記した通り、書類作成・面接対策などのサポートが手厚かったのも良い点!

2位 マイナビメーカーエージェント【メーカー技術職に特化!】

おすすめ度:★★★★★
公式サイト:https://mynavi-agent.jp/maker

マイナビメーカーAGENT エンジニアや技術者向けに、メーカーに特化した転職エージェントです。

技術・業界に詳しいキャリアアドバイザーが、じっくり向き合って相談に乗ってくれます。そのため、転職後の定着率は97.5%と非常に高め!

サポートがかなり充実しており、応募企業ごとに対策を行い、自身の強みを引き出してくれます。書類作成・面接対策などが手厚いので、初めての転職なら、絶対にえておきたいサービスです。

ポイント

・エンジニア、技術に向けの特化型転職エージェント!
・技術、業界に詳しくアドバイザーのサポートが手厚い!
・数年後のキャリアまで見据えて、活躍できる会社を提案してくれます

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Ryota
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マイナビメーカーエージェントは技術・エンジニアに特化した転職エージェント。特に、アドバイザーのサポートが非常に手厚いのが好印象。書類作成などはこちらのサービスに一番助けられました。サポート面のことを考えると、初めて転職の方には是非とも押さえて欲しいサービスです!

転職エージェントの詳しいランキングについては以下の記事に記載しています。筆者の実体験も載せていますので、是非参考にしてください!

また、転職エージェントは登録しすぎると、アドバイザーとの対応や、メールが大量に来るなど面倒な面もあります。私のおすすめは2〜3社程度登録して、各アドバイザーから情報・未公開求人を得ることです。

研究職への転職に必要なスキル

営業職から研究職へ転職するには、研究職で求められるスキルを身につけることが重要です。

また、既に持っている専門知識や営業職で培ったスキルをどのように活かせるかも考慮しておくと良いでしょう。

大学で学んだ専門・営業で得た知識を活かす

まず、大学で学んだ理系の知識をどのように活かせるかを見極めましょう。上記した様に、可能な限り自分が学んだ専門分野の研究をしている企業への転職を考えることが重要です。

また、実際に営業で扱った製品で「同業者への転職」であれば、ユーザーや他社の幅広い知識を持っているため、重宝される可能性も高いです。

研究職で求められるスキル

研究職に求められるスキルは、専門分野や業界によって異なりますが、一般的なものとして以下のようなものが挙げられます。

  • 分析・評価能力(データ分析や実験結果の評価)
  • 論文執筆やプレゼンテーションスキル(研究成果の発表や共有)
  • プロジェクト管理能力(研究プロジェクトの進行管理やリソース調整)
  • コミュニケーション能力(チーム内外との連携や意思疎通)
  • 英語力(海外の研究者とのコミュニケーションや論文読解)

以下の記事に、化学メーカー転職に役立つスキルをまとめています。参考にしてみてください。

営業職で培ったスキルが研究職でも役立つケース

上記下いくつかの内容と重複する部分もありますが、営業職で培ったスキルも研究職において役立つ場合が多々あります。

  • コミュニケーション能力(チーム内外との連携や意思疎通)
  • ネゴシエーションスキル(研究プロジェクトの予算やリソースの調整、外部との協力関係構築)
  • タイムマネジメント(研究プロジェクトの進行管理やスケジュール調整)
  • プレゼンテーション力(研究成果の発表や説明)
  • 顧客対応力(研究成果を活用する企業や機関とのコミュニケーション)

これらのスキルは、研究職でのチームワークやプロジェクト遂行に役立ちます。

Ryota
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上で書いたように、営業で培った経験・スキルは今でも役立っています!

社外の人に説明する時など、営業経験が無ければ今のようにスムーズに話せなかったなと思います。

転職を検討する理由や背景

営業職から研究職への転職を検討する理由は人それぞれですが、一般的なものとして以下のような背景が挙げられます。

  • 大学で学んだ専門知識を活かした仕事がしたい
  • 研究に関心があり、研究職でキャリアを築きたい
  • 営業職のストレスやノルマに疲れた

特に、この記事に訪れた様な人は「大学で学んだ専門知識を活かしたい」と言う人も多いのではないでしょうか。

Ryota
Ryota

私は営業を3年経験した際に転職を決意しました。

研究開発を長く離れたことで、社内ではどんどん開発に戻り難くい立場になっていました。もちろん、営業職にも慣れてきて、それなりのやりがいは感じていました。

しかし、今後のキャリアについて真剣に考えた際、退職まで仕事をするなら「営業」より「研究」が良いと思い、転職をすることにしました。

まとめ

営業職から研究職への転職は非常に難しい道ではありますが、決してチャンスが無いわけではありません。転職に向けた適切な準備が重要です。

まず、自分のキャリア目標や希望条件を明確にし、現在のスキルや経験をどのようにアピールできるか考えることが大切です。また、研究職で求められるスキルを習得し、営業職で培ったスキルが研究職でも役立つケースをしっかり理解する様にしましょう。

さらに、適切な転職サポートを受けることも重要です。転職エージェントの選び方や活用方法を把握し、自分に合った企業や職種を見つけることが求められます。

最後に、転職活動のポイントと注意事項を押さえ、面接対策や自己PRの準備を怠らないことが成功へのカギとなります。営業職から研究職への転職に挑戦する際には、今回提供した情報を参考にして、計画的かつ効果的な転職活動を進めていきましょう。

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