英語には日本語訳は同じでも、使い方が異なる単語・表現が数多くあります。
今回は日常会話でも頻繁に登場する、「準備ができた、準備完了」を表す、「All set, I’m ready, I’m prepared」の違いについて解説します。
英語の上達にはこういった表現のニュアンスを理解することは重要ですので、是非参考にしてください!
わかりやすさと情報の情報の正しさを追求するため、アメリカ人の同僚と議論した上で執筆しています。
All set, I’m ready, I’m preparedの違いを1分で理解しよう!
“All set”, “I’m ready”, “I’m prepared”は全て準備ができたという意味ですが、微妙な違いがあります。
“All set”は全ての設定が完了し、何もかもが始める準備ができている状態を指します。
一方、”I’m ready”は個人が物理的、精神的に何かを始める準備ができている状態です。
“I’m prepared”はより具体的な準備、例えば必要な資料や情報を用意している状態を指します。
例文を使ってこの違いを理解しよう
- “All set”
- “Are you all set for the trip?” (旅行の準備は全て整いましたか?)
- “We are all set for the meeting tomorrow.” (明日の会議の準備は全て整いました。)
- “The stage is all set for the performance.” (パフォーマンスのための舞台が全て整っています。)
- “I’m ready”
- “I’m ready to start the project.” (プロジェクトを始める準備ができています。)
- “Tell me when you’re ready.” (準備ができたら教えてください。)
- “I’m ready for the test tomorrow.” (明日のテストの準備ができています。)
- “I’m prepared”
- “I’m prepared for the job interview.” (面接の準備ができています。)
- “He’s well prepared for the debate.” (彼は討論のために十分に準備しています。)
- “Are you prepared for the worst-case scenario?” (最悪のシナリオに備えていますか?)
フォーマルな場合はどれを使うのが適切?
全ての表現はフォーマルな場で使うことができます。
“I’m prepared”は特定の準備行動を指しているので、具体的な準備が必要な状況、例えばプレゼンテーションやミーティングなどでよく使われます。
その他の似た英単語を紹介
他にも”Ready to go”, “Set to start”, “Primed for action”など、
準備ができている状態を表す英語表現はたくさんあります。
+α おすすめ英語学習法 どんどんアウトプットしよう!
今回のように英語の勉強をする上でインプットをするのは非常に重要です。
しかしそれ以上に大事なのは、インプットしたことを実際に使用するアウトプットです。
その方法で私が最もおすすめするのが、オンライン英会話の利用です。
今回紹介したような内容もどんどんアウトプットし、オンライン英会話を通じてフィードバックをもらうことで、本当に使いこなすことができます。
しかし、オンライン英会話のサービスは数多く存在し、サービスにもかなり品質の差があるのが事実です。その中で私が最もおすすめするのが「ネイティブキャンプ」です。
ネイティブキャンプの魅力は、一日何度でもレッスンを受けられるという点にあります。(他のサービスでは基本的に一日一回が限度です)
そのため、何回でも集中してレッスンを受けることも可能です大変おすすめです。
以下にネイティブキャンプの公式サイトも貼っていますので是非参考にしてください!
コメント