【化学系の就活】就活は早く始めるのが最重要!就活前に知っておきたかったこと

キャリアアップ

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化学系を専攻している学生の方、こんな疑問・悩みを持っていませんか?

・就活はいつから始めるのが良いの?ギリギリでも大丈夫?

・研究が忙しくて就活に手がつけられない…

Ryota
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就活はとにかく早めに始めることが重要です。

早めに初めて、ライバルとの差を付けましょう!

ただ、大切なのは、就職活動を目的化することなく、学生としての本分である「学業」にもしっかりと取り組むことです。

学生時代の有意義な経験が、就職活動においても自信を持ってアピールできる材料になります。

Ryota
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私の体験も踏まえ、早くに就職活動を始めるメリット・有効な準備方法をまとめました!

是非最後まで読んで、就活に役立ててください!

自己紹介

就職活動時代は、大手メーカー5社以上の内定をもらった経験あり。現在は転職を得て、最大手の総合化学メーカーにて研究開発に配属。実体験を基にキャリアアップ・就活に関わる情報を発信。

就活スケジュールは?就活を早く始めるべき理由

2025年卒の政府推奨スケジュルは「就職情報解禁は2024年3月、面接解禁は6月から」となっています。

そう聞くと「2024年の3月から就活を始めれば良いの?」と思う方も多いと思いいますが、就活は早く始めるのがとにかく重要

そのため、会期の半年前、少なくとも3ヶ月前には開始すべきです。

やっぱり、できるだけ早く始めるのが重要なんですね!

企業側は「早期に優秀な人材を確保」したい

今の時代、企業の生き残りをかけた「優秀な人材確保」の競争は激化しています。

大手企業でさえ、安定は保証されず、未来予測が困難な状況にあります。

以下の例は、この変化の一端を示しています。

  1. 電機業界の変化: かつて世界最高とされていた電機業界も、強力な海外勢の登場により変貌を遂げています。
  2. 金融業界の変革: 以前は安定とされたメガバンクも、AIやロボット技術の進展により大規模な人員削減に迫られています。
  3. 製薬企業の退職ドミノ: バイオ系の理系学生に人気の製薬企業も、大規模な希望退職が続出し、変革期にあります。

このような背景から、優秀な人材を早期に確保することが企業側にとっても重要なため、就活ルールを守らない企業が人材獲得競争で有利に立つような状況になっています。

そのため、学生側もこの現実を踏まえて早期の準備をする必要が有ります。

Ryota
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私の時は「面接解禁は3月から」と言うルールでした。

しかし、2月の時点で、既に中小企業ではありますが、内々定を2社頂いていました。

人気の高い大手企業と同じタイミングで選考を進めても、中小に人が集まらなくなりますからね。だから選考の時期を早める(ずらす)必要があるんですね!

ライバルは早くに就活を始めている!

就職活動は、ルールに従って選考を進める企業がいる一方で、それに従わない企業も存在します。

そのため、就活生の中には早期から準備を始める人もいます。むしろ早期から準備を始める方が多数派と思った方が良いでしょう!

3月の解禁時期から始めてしまうと、そう言ったライバルと比較し、既に出遅れてしまっているわけです。

普通に始めたと思っても、皆んなから出遅れてしまうんですね…

Ryota
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出遅れないようにするため、

ここから早期に準備をする「重要性」を解説しますね!

競争の先取り

就活ルールの存在に関わらず、多くの学生が早期に準備を始めています。

そのため、ライバルに先駆けて準備を開始することが、就活において有利に働きます。

準備にかける時間の差

就活解禁から準備を始めていては、面接までに間に合わないor完成度を上げられない可能性があります。

特に忙しい理系学生にとって、時間を捻出するのは困難です。

Ryota
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例えば、私の経験では、自己PR、研究内容などのエントリーシートを仕上げるのに2〜3ヶ月程度は費やしました。

就活解禁から始めていたら、かなりギリギリになってしまいますよね!

急ピッチでの準備は難しい

効率良く就活を進めることができる学生もいますが、これは例外的なケースと思いましょう。

学生にとって就活は初めてのことですし、研究と両立しながら効率良く進めのは大変なはずです。

自分は大丈夫!と思わず、コツコツ進めることが重要なんですね!

早期準備の具体的な方法

  • 自己分析: 早期に自己分析を行い、自分の強みや特徴を明確にする。
  • 企業研究: 志望企業の研究を入念に行い、選考に備える。
  • エントリーシートの準備: 就活解禁に備えてエントリーシートの準備を行う。

早期からの就職活動準備は、競争の激化する就活市場において、ライバルに差をつけるための重要な戦略です。

これらを参考にして、成功への道を切り開きましょう。

Ryota
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以下の記事も参考にしてみてください!

就活を早く始めるメリット

化学系の学生が就活を早く始めることについて、私が実際に経験して実感したそのメリットを紹介します。

エントリーシートの質が高まる・自信がつく

就活において大事なことは、エントリーシートの質を高めることです。ここを疎かにしてしまっては、面接まで辿り着くこともできません。

就活を早期に始めることで、エントリーシートの質を高めることが可能です。

そして、早期に書類選考を経験して、選考を突破することができれば「自分のエントリーシートは間違っていない」と言った自身につながります。

Ryota
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逆に、遅くから就活を始めてエントリーシートの質が低いor自信がないまま就活を始めてしまうと、本命企業を受ける段階でも「エントリーシートを書き換えた方がいいのか?」などの悩みを抱えたまま、就活を上手に進められなくなってしまいます。

本命企業を受ける前に「内々定」を得られる

上の理由に似ていますが本命企業の前に「内々定を得ている」と言うのはとても重要です。

これ以上「エントリーシートの内容に悩む必要もない」ですし「面接の対策も問題ない」と言った自信につながります。

そして、面接の終盤に就活の状況について聞かれるのが一般的ですが、その際に「既に内々定を持っている」と言うのはあなたが「有能な就活生である」と言ったアピールにもなります。

単純に、本命企業を受ける前に「最終選考までの流れを知っている」といのも、メリットです。

Ryota
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上記したように、私自身も早々に内々定を頂いた状態で、本命企業を受けました。やはり最後に就活の状況について聞かれ「内々定を頂いている」ことを伝えました。それでも面接を受けているということは「本命だから受けている」と言ったPRにもつながります。

研究と就活の両立が可能

理系学生は就活だけでなく、研究も進めないといけないので大変ですよね!

早くに就活を始めれば、研究との両立もできます!

早期準備が可能にする両立

  1. 十分な準備時間の確保: 早期に就活を開始することで、必要な準備時間をゆとりを持って確保できます。そうすれば、就活解禁時にはすでに大部分の準備が完了しており、解禁後はエントリーシートの微修正や面接対策に集中できます。
  2. 負のスパイラル回避: 適切な準備が不足していると、就活による研究への影響が出てきて、指導教官の不満や、さらなる就活時間の減少という負のスパイラルに陥りがちです。早期準備はこのリスクを大幅に減ラスことができます。
Ryota
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両立が難しくならないように、コツコツと準備を進めましょう!

そう言ったスケジュール管理は、実際に仕事をする上でも大きく役立ちますよ!

大学院に進む人も「一度就活を経験してみる」のがおすすめ

院卒の方は、可能であれば「一度学部の間に就活を経験」するのもおすすめです。ここで一度就活の流れを理解することができれば、改めて就活情報解禁からスムーズに始めることができます。

あまり研究が忙しく無い、学部生の間に、合同説明会などに顔を出してみるのもいかがでしょうか。

まとめ

化学系の学生にとって、就職活動は早期に開始することが特に重要です。その理由は、研究と就活の両立が可能になるため、より効率的に活動を進めることができるからです。早期準備の最大のメリットは、充分な時間を確保できることにあります。この時間を利用して、質の高いエントリーシートを作成したり、面接対策に時間を割いたりすることが可能になります。

就職活動を早くから始めることで、本命企業の選考前に別の企業から内々定を獲得するチャンスもあります。これは精神的な安心感を与え、選考過程でも有利に働くことがあります。また、内々定を持つことで、「他社からも求められる価値ある人材」として見られる可能性が高まります。

効率的な就活のためには、日々少しずつでも就活に時間を割くことが大切です。就活解禁半年前からコツコツと準備を進めることにより、就活解禁時には既に多くの準備が整っている状態になるでしょう。

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