【超初心者向け】FXトレードのスタイルについて 長期?短期?自分にあった方法の見つけ方

経済・資産形成

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FXについて本で勉強したけど、毎日売り買いした方がいいの?それとも長期的に持っていたらいいの?

FXでどのような利益を出したいのか、どのくらいの時間を使えるかによっても大きく変わってきます。今回はFXの代表的な売買のスタイルについて解説していきます!

FXは24時間取引ができるため、いつ売ればいいんだろう?ずっとチャートを見ていないといけないの?と疑問を持ちますよね。

FXではある程度基準を決めて取引をすることが重要です。

例えばこれを買ったら、数日以内に決済する。一年以上長期的に保有しておく、などをある程度決めておく必要があります。

そうしていないと、チャートを見て感覚的に売ったり、買ったりを続けてしまい、損失がどんどん膨らんでいきます。

そこで、大事なのがFXの一般的なトレードの型(スタイル)を知っておくことが重要です。

そしてその型の中から、自分のライフスタイルや求める利益から、どういったものが適しているかを考えていく必要があります。

この記事では、その型(トレードのスタイル)について丁寧に解説していきますので、是非自分にあったスタイルを見つけてみましょう!

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RYOTA

34歳化学メーカー研究職。製造・営業・研究開発を経験。『研究開発に戻りたい』という思いから転職活動を開始。中堅化学メーカーから業界最大手へと転職し、300万以上の年収アップに成功。

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FXトレードの種類

まずはFXトレードのスタイルを大まかに見ていきましょう。

FXトレードには大きく分けて短時間で頻繁に売買を行う”短期取引”と、数日から数年かけて行う”中・長期取引”があります。

下の図に簡単なイメージにまとめたので、参考にしてください。

そしえてこれらの方法は、どれが良いというものはなく、あくまで個人の性格やライフスタイルによって向き・不向きがあります。

そのため各方法のメリット、デメリットを見て、どの方法が自分に向いている良いかを考えていきましょう。

ここからは各方法について分かりやすく解説していきます!

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短期取引とは?数秒~1日の短い間に取引を繰り返す方法

短期取引とは名前の通り、短い間に取引を行う方法です。

これはよくトレーダーと聞いてイメージする姿で、下の図のようにパソコンの前に一日中座って、複数の画面を見て何度も取引するイメージです。

そのため仕事をしながらFXをする、というよりは、FXを専業で行って利益を出したい、という人向けで集中力やFXの幅広い知識や経験が求められます。

また基本的には一日で売買を終わらせるので、スワップポイントが得られないことも特徴の1つです。

以下に短期取引のメリット・デメリットをまとめました。

メリット

・短期間で大きな利益が得られる可能性がある。

・為替レートの大きな変動にも素早く対応できる。

デメリット

・時間に余裕がないと難しい。

・安定して利益を出すには知識や経験が必要。

それではここからは短期取引の代表的な手法について解説していきます。

超短期取引 スキャルピングとは?

短期取引の代表としてはスキャルピングがあります。

スキャルピングとは、数秒~数分という短時間の取引で利益を得る方法です。

数秒~数分の売買では大きな利益が得られない(数秒~数分ではそんなに値段が変動しない)ため、売買を何度も繰り返して利益を出していきます。

また一回の売買の利益を増やすためにも、レバレッジを利用します。

この方法はひたすらチャートを見て何度も取引をするため、非常に体力も使い、精神的な負荷も大きい方法です。

また基本的にはチャートの動きを見て“買うか売るか”を判断する必要があるため、テクニカル分析(チャートを見て今後の動きを判断する方法)の知識が必須になります。

スキャルピングのメリット・デメリットを以下にまとめています。

メリット

・為替の急な変動でも大きな損失が出にくい。

・資金を効率よく回すことができる。

・自分の好きな時間に取引ができる。

デメリット

・細かく取引するため、一回の利益が少ない。(何回も売買する必要がある。)

・テクニカル分析の知識が必須。

・1日に何度も取引するため体力と精神面の負荷が大きい。

短期取引 デイトレードとは?

1日に1回~数回取引を行い、翌日に持ち越さずに決済する方法です。

1回の取引でスキャルピングよりも大きな利益を狙うことができます。

スキャルピングのように頻繁に取引するのではなく、午前中に買って、午後に売却するようなイメージです。

デイトレードのメリット・デメリットは以下に整理しています。

メリット

・1日で取引を終えるため、夜中(寝ている間)などの値動きを気にしないで良い。

・スキャルピングよりも一回の取引での利益が大きくなる。

デメリット

・損失が出ている場合でも決済しないといけない場合がある。

・損失が続くと資金がどんどん減る。

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中・長期取引とは? 数日~数年かけて取引する方法

中長期取引は名前の通り、数日~数年かけて取引する方法です。

これは短期取引とは異なり、

・毎日パソコンの前に座って取引ができない

・しっかり分析をして取引をしたい

という方に向いた方法です。

そのため以下のようなメリット・デメリットがあります。

メリット

・毎日取引をする必要がなく、時間がない人でも始めやすい。

・スワップポイントでも利益が出せる。

デメリット

・長期(1年以上先)の為替の動きを予想するのは難しい。

・短期取引に比べると資金効率が悪い。

短期取引と違って、スワップポイントでも利益が出せるというのは大きな違いですね!

それではここからは中・長期トレードの代表的な手法を見ていきましょう。

スイングトレードとは?

スイングトレードは数日~1週間程度の保有で、ひとつの大きな波を捉えて利益を狙う手法です。

そのため変動の大きな通貨で利益を狙えます。しかし、ひたすら下がっていき、損失がどんどん膨らんいく可能性もああります。

その場合に備えて損切りの基準を決めておくことが重要になります。

メリット・デメリットは以下にまとめています。

メリット

・スワップポイントを受け取ることができる。

・時間をそこまで気にすることなく取引ができる。

デメリット

・大きな利益を狙える可能性があるが、損失も大きくなる可能性がある。

・急落した際を見落とす可能性がある。

ポジショントレードとは?

ポジショントレードとは数週間~数年にわたって、通貨を保有する方法です。

長い目でトレードをしていくので、主にスワップポイントを利益として狙う手法です。

そのため取引を積極的にせず、長期的な資産運用と考えている方におすすめの方法です。

メリット

・スワップポイントで利益を出せる。

・大きな流れに乗って、長い目で利益が出せる。

デメリット

・短期間で利益を出すことはできない。

・金利の変動によってはスワップポイントを支払う必要がある。

ポジショントレードはスワップポイントで利益を出すことを主目的とします。

そのため、スワップポイントで損失となるような通貨の取引はおすすめできません。

また金利の変化によって、スワップポイントが変わる可能性があるため、そのあたりも注意が必要です。

まとめ

今回はFXのいろいろなトレード手法について概要をざっくりみていきました。

1つ1つ厳密に考える必要はありませんが、自分にはどの手法が向いているのか?と考えて事前に戦略を考えているのは大事です。

そしてこれらの手法は、その考える際の1つの参考になりますので、是非参考にしてください。

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