to / in order to / so as to /の意味は全部「~するために」だけど何が違うのかな?
英語には日本語訳は同じ意味でも、使い方が異なる単語が数多くあります。
(代表例は「食べる」:have、 eat など)
普段これらの単語をなんとなく使っていないでしょうか?
しかしこれらの違いをしっかり認識し、普段から使い分けを意識していないと英語も上達していきません。
今回は同じ日本語訳でも、ニュアンスが大きく異なる to / in order to / so as to の違いについて分かりやすく解説していきます!
本記事を作成するにあたり、アメリカ人の同僚のメイソンと議論した上で執筆しております。
まずは30秒でざっくり違いを理解
to / in order to / so as to の日本語訳はいずれも「~するために」ですが、微妙に使い方が異なります。抑えるポイントは以下の5つだけ。
to / in order to / so as to の違いはこれだけ理解
1.基本的な使い方はすべて同じ。
2.意味はすべて同じで「~するために」
3.in order to と so as to はより明確に、「~するために」を意味する。
4.so as to はより口語的な表現。文頭では使えない。
5.in order to は文頭でも使える。
つまり 「to」は不定詞で多くの意味があるため、目的を表す「to」であることを明確にしたいときには、「in order to」「so as to」を使う。
そのため、これらの意味は基本的に同じです。
例文で使い方の違いを理解
訳:ビザを取得するために山ほど書類を書かなくちゃならなかった。
訳:いい席とるために6:30くらいに出発しようよ。
訳:都会の野生生物を守るために、彼女は街の保護活動に参加した。
英文は1億人の英文法から引用
まとめ
今回は to / in order to / so as toの違いを説明しました。今後も日本語訳が同じでもニュアンスが異なる言葉を紹介していくので、是非参考にしてください。
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