[誰でもわかる]「運がいい、幸運」 lucky / fortunate の違い

図解で文法解説

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英語では日本語の訳が同じでも、「ニュアンスが異なる」「使う場面が異なる」というものがたくさんあります。

今回は日常会話でもよく使う「運がいい、幸運」を表す、lucky / fortunate の違いを解説します。

BizChem編集部

この記事で分かること

・lucky / fortunateの違い

・lucky / fortunateの具体的な使い方

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まずは30秒でざっくり違いを理解

lucky / fortunate は日本語訳はいずれも「運がいい、幸運」ですが、抑えるポイントは以下の3つだけ。

lucky / fortunate の違いはこれだけ理解

1.lucky も fortunate も意味はほとんど同じ。どちらも形容詞で使い方も同じ。

2.luckyの方がよりカジュアルで、思いがけない幸運などに使われる。もともとはギャンブで勝ったときに使われた言葉

3.fortunateはluckyよりも感謝が強く、長く感謝の気持ちが続くイメージ

以上のことから、lucky / fortunate はほとんど同じ意味です。

微妙にニュアンスが違いますが、このあたりは使う人にもよるので深く気にしなくて大丈夫です。

例えば日本語でも「幸運だった」、「たまたまだった」などが同じ意味で使われ、微妙にニュアンスは異なりますが基本的な意味は変わりません。

類義語に対してはこのようなイメージを持っていただければと思います。

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例文で使い方の違いを理解

例文1:You’re lucky that you have this job.

訳:こういう仕事ができていいなあ。

解説:luckyは例文のようにフランクな感じで使えます。

例文2: You’re very lucky to have someone like that in your life.

訳:人生でそう思える人がいるのは幸せなことだ 。

解説:luckyはフランクな印象を使えます。ここでfortunateを使った場合、「(本当に)幸せだ」のようなニュアンスになります。

例文3: He was fortunate not to be injured in the accident.

訳:彼は幸いにもその事故でけがをしなかった。

解説:luckyよりも感謝が強いニュアンスで、「(本当に)幸運だった」のような感覚になります。

例文4: She was fortunate enough to be admitted to the university.

訳:彼女は幸運にもその大学に入学を許可された。

解説:luckyよりも強いニュアンスで、「入学できるか難しいラインだった」ことがニュアンスとして伝わります。

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英英辞典でより正確なニュアンスを理解 (ロングマン英英辞典)

lucky:having good luck [類義語] fortunate [対義語] unlucky

例文
 The children were lucky to survive the fire which destroyed their home.

fortunate someone who is fortunate has something good happen to them, or is in a good situation [類義語] lucky

例文

I’ve been fortunate to find a career that I love.

例文はweblio及びロングマン英英辞典を参照

まとめ

今回は lucky / fortunate の違いを説明しました。今後も日本語訳が同じでもニュアンスが異なる言葉を紹介していくので、是非参考にしてください。

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